病 気

疾病と医療 
 熱帯国や途上国ではマラリアなどの感染症や風土病などに注意。厚生労働省などのホーム
ページで渡航前に知識を得ておくことも必要。滞在時に異常がなくても、潜伏期間がある場合は帰国後に発症する場合もあります。帰国後に異常を感じたら、直ちに厚生労働省検疫所に連絡することが必要です。
厚生労働省・海外渡航者のための感染症情報

○黄熱病
黄熱病は蚊が媒介するウィルス性感染症。南米やアフリカ地域などの一部の国では、入国条件に「イエローカード」と呼ばれる黄熱病予防接種・国際証明書を求める国もあります。潜伏期間は3〜6日、発症すると発熱、頭痛、嘔吐などを起こします。黄熱病ワクチンの予防接種は、検疫所などで実施。接種後10日目から有効となるために、出発の10日以上前に接種することが必要です。また、黄熱病ワクチンは1度受ければ10年間有効。接種後1ケ月は他のワクチン
を接種することはできません。
<接種料金>
日本の検疫所の接種料金は7700円。別途証明書発行料830円。費用が安い海外で接種する人もいます。
厚生労働省/検疫所一覧
厚生労働省/黄熱病の流行地及び予防接種を要求している国々

○医療関連情報サイト
財団法人 海外邦人医療基金
海外医療情報の提供と邦人向け医療施設の開設運営援助など。
ホスピタル・ネット
海外の日本語が使える病院情報など
外務省・在外公館医務官情報
日本小児科医会・国際部
海外勤務健康管理センター JOHAC
(財)海外邦人医療基金 JOMF
エイズ予防情報ネット
難病情報センター
海外渡航予防接種専科 森次医院
ドクター赤ひげ
<薬情報>
おくすりナビ

○2009年4月発生/新型インフルエンザ関連情報
外務省/新型インフルエンザ情報
厚生労働省/新型インフルエンザ情報
WHO/警告発出情報

○近年の感染症案件
■南アジア津波被災
WHO/南アジア津波被災国の感染症展望
■SARS
WHO/SARS感染者情報
2002.11〜2003.7のSARS死亡者は813人。
中国本土348人/.香港298人/.台湾84人/.カナダ38人/シンガポール32人/ベトナム5人
/マレーシア・フィリピン・タイ・各2人/フランス・南アフリカ・各1人。

○紫外線と目のトラブル
海外の常夏の国では紫外線の強さが日本よりも強い場合が一般的。日焼け以外では目に影響を及ぼし、長時間強い紫外線を浴びると目の細胞が傷つき、炎症を起こします。例えばパソコン画面や新聞などを見ているうちに目がかすんだり、目が痛くなったりします。治すには市販の紫外線ダメージ用の目薬を使用するのが一般的方法。尚、実体験で紫外線が強烈と感じたのはパラオやメキシコのカンクーンなど。パラオの紫外線は日本の約7倍。

 
育児出産など 
○海外出産時の届出と赤ん坊のバスポートの取得
海外での出産時は、まず出産産した国での出生登録を決められた期限内で行います。
次に出産から3ケ月以内(日本国内での届出は出産から14日以内)に日本公館に出生届けを提出し、赤ん坊名義の旅券を申請取得する必要があります。

○情報サイト
CARE THE WORLD
海外での出産・子育てなどの情報サイト
ノジュールタウン
電子母子手帳・育児情報など

 
海外子女教育、帰国子女教育
○海外子女教育・帰国子女教育関連機関
文部科学省/帰国児童生徒教育情報
海外子女教育振興財団
フレンズ帰国生・母の会
INFOE 海外子女教育情報センター
JOBA
ISEC

○海外子女教育関連会社
ベネッセ通信教育・海外受講窓口
公文式海外事業拠点